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昨年からMTBクロスカントリーにも参戦し、
シクロクロス競技とまさに二刀流で活躍する「武田和佳」選手。
オフシーズンのないタフな毎日、その強さと美しさの両立について話を伺いました。

自転車との出会い、シクロクロスとの出会い

2橋本:和佳ちゃん、最近はテレビでもご活躍ですね。結構人気出ちゃったりして?

武田:そうですね!ありがたいことに、レース会場や店頭でたくさんの方々にお声かけいただけるようになりました!特に子供からのアプローチは目立ちます!「お姉さん見たよー!」と目がキラキラさせながら!

橋本:会場でも一緒に写真撮ってとか、めちゃめちゃ増えたのでは?

武田:そうなんです!すごいですね、テレビの力って…。

橋本:そもそも和佳ちゃんが自転車を始めたきっかけは?

武田:元々実家が自転車屋だったというのもあったんですけど、ほんとに小さい時からマウンテンバイクのレースは出ていて、八海山、白馬岩岳やお店の主催レースとか、レース会場には小さい頃からよく遊びに行っていました。

橋本:やっぱり環境なんですね。シクロクロスを始めたのはいつ頃ですか?

武田:シクロクロスに出会ったのは、高校2年の冬頃で、父が好きだったり世界選手権の日本代表のメカニックとして帯同していて興味を持ちました。お店のクラブチームでは世界選手権のマスターズカテゴリー女子の部で優勝した選手を輩出したりしていて、楽しそうだしなんとなくやってみようかなと始めました。
初めて走ったのは確か関西シクロクロスで、琵琶湖の砂地を走るレースだったんですけど、そこで「なんだこの面白い競技は!」とハマってしまってしまい、それが原点とも言えます。

橋本:ホントに好きなことにめぐり会えたんですね。

しっかり肌ケアすることが、疲労回復につながり、
パフォーマンスアップにつながる

3橋本:和佳ちゃんはいつもキレイにメイクしてるけど、やっぱり日焼けはかなり気をつけてますか?

武田:そうですね、もともと地黒というか、焼けやすい体質なので、だから日焼け止めは必須なんですけど、真っ黒で顔だけファンデーションで白いというのもイヤだし、その辺は意識してケアしていますね。

橋本:ちゃんといつも日焼け止め塗って、メイクして、眉毛も描いて(笑)

武田:あ、はい。そうですね(笑)

橋本:シクロクロスにしてもマウンテンバイクにしても、泥だらけ、砂だらけ、紫外線まみれ、もう環境的にスゴイじゃないですか。その中で何か気をつけていることはありますか?

武田:はい、日焼け止めはもちろんなんですけど、ファンデーションはどうしても落ちてしまうので、アイメイクなどのポイントメイクは絶対落ちないものを使うとか、心掛けてます。それにあまりアイラインも太めにしちゃうと落ちた時にギャップが激しいというか、そこをさりげなくしたりとか(笑)

橋本:ナチュラルなスポーツビューティーを意識しているということですね。実際、同年代の方と比べると確実に日焼けをしていると思うんですけど、そこはスポーツしていない人と比べて、美容については気をつけている感じですよね?

武田:そうですね、そこは外側だけでなくて、内側も、食事やサプリメントからビタミンなどを摂るように意識しています。今25歳ということで、ここから代謝が落ちるなど、身体が変わるって言うじゃないですか。その辺、いろいろ本など読んで参考にしてみたり・・・。

橋本:そう、25歳か・・・、うーん遠い昔だなあ。そうか、25歳から変わってきますよね。

武田:ハハハ(苦笑)、そうですね。

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橋本:実際、コンディショニング上で、身体が変わってきているのを感じたりするのはどんなところですか?

武田:一番は睡眠とかですかね。以前より寝つきが悪くなったとか、あとは内臓がちょっと疲れを感じるようになったのは、年齢のせいなのかなあと。

橋本:なるほど。でもそこはさすがアスリートで、普通はね、25歳じゃまだその辺の微妙な違いは気づかないですよね。たぶん当たり前だけど、自分の身体に対しとても敏感なんだなと思うんですけどね。

武田:あとはレースの翌日だけじゃなく、翌々日もなんか疲れが残り始めているので、回復のためには内側からも外側からも何をすればよいのか、いろいろ試してみたり。それぞれに原因を突き詰めれば効果を実感するはずなので。そう、日焼けにしたって、しっかりケアすることで疲労回復につながり、それがパフォーマンスアップにつながると。

5橋本:実際、アグレッシブデザインの日焼け止めを使って、今までの日焼け止めと何が違うとか何かありますか?

武田:私は高校からずっと自転車競技をしていたので、その頃は正直お金もないし、コンビニで安いものを使っていたので、汗で落ちてレーパン焼け、半袖焼けはしちゃうのは目を瞑っていました。でもこれはまったく塗り直しがいらないので、イコール、コスパがいいことにつながる!量じゃなく、数打ちじゃなく、こう効果が高くてキープ力がある。Figherにもっと早く出会いたかったです(笑)

橋本:実際、どのくらいつけてますか?レースとか練習の時、1回でどのくらいの感じで使っていますか?

武田:大体手のひらサイズに出して温めて、足と腕と首と顔と、それを繰り返すから、まあ結構使いますね。気をつけているのは、レーパンとか段々ズレてきたりするので、そこが焼けたりするので、ウエアの境目が焼けないよう、着る前にムラなくしっかり塗るようにしています。メッシュ素材のウエアは要注意してます。

強さと美しさの両立とは

橋本:あと、日焼け止めの他、クレンジングオイルやウルス、これは使っていますか?

武田:はい、クレンジングオイルは普段のメイク落としでも使っています。香りもいいし、オイル感がなく、落とした後のさっぱり感が違いますね。また、ウルスは、普段は化粧水の後に、肌の調子が悪いときはパックをして、それからウルスを付けています。なんか、翌日に肌がピンっと張る感じ、がします。

橋本:おーっ、20代でも感じますか?それはすごい(笑)

武田:どうしても日差しを浴びた翌日って、なんか砂漠状態の感じがあるんですよ、汗もかいているし、水分もたぶんちゃんと補給できていない状態だと思うんですよね。なので、余計その差がわかるというか、水分も保たれて修復されている感じがあるというか。

橋本:ウルスは、テクスチャーがすごくよくて、つけてもサラッとしているし、そのままメイクもいけるじゃないですか。これはもうどの年代でも変わらず使えるものですけど、意外とここを省いちゃう人は結構多いと思うんですよ。でも夏って、夏枯れといってどんどん肌の水分が枯渇していくんですね。だからこういうプラスアルファなものは必要だと思うんです。特にジリジリ太陽浴びてスポーツしている方は意識してほしいところですね。

6武田:そうですね、ちゃんと整えてからじゃないと、メイクも乗らないし(笑)。

橋本:そうそうそう、さすが。

武田:レースの時も模範って訳じゃないんですけど、髪型とかメイクとかなるべくちゃんとしたいですよね。クロカンもシクロクロスもレースの後は結構ひどい状態で、ゴールした後はいつも汗ビショビショで砂埃まみれ、泥だらけ。だからケアはいち早く行ってます。ヘアケアは早めにヘルメットを脱いで、1回乾かして整えて、メイクは大まかな汚れを濡れタオルで拭き取ってからクレンジングを染み込ませておいたコットンや綿棒で崩れた部分を一旦除去してメイク直しを始めます。自分なりにできる限りのことはしています!

橋本:すばらしいー。アスリートという立場からも、肌のケアは大切。

武田:これからは暑くなっていく上で、日差しを浴びて、身体が火照ってしまって、回復が遅れるという悪循環にならないことが大事ですよね。とはいっても競技をしていればどうしても日焼けはするので、リセットするために日々のケアをするなど、コンディショニングを徹底することも、アスリートとしてベストを尽くすことの一つかなって思います。

橋本:最後に、この対談は女性アスリートをテーマにしていますが、中には新たな挑戦をすることにハードルがあって、なかなか1歩を踏み出せない女性も少なくないと思うんですけど、そういう人へのアドバイスをぜひお願いします。

武田:とりあえず、興味を持ってみて、気になったら調べて、そしてつまみ食いくらいの気持ちで楽しんでみる!まずは軽い気持ちでトライしてみることが一番だと思います!
そこで大切なのが「自分を誉めること」ハードルを上げ過ぎるとつらくなるので、できる目標を決めて、そして達成したら自分にご褒美をあげる。
私の場合はフルーツが大好きなのでフルーツいっぱい食べます!ビタミン豊富ですし!
その繰り返しで自分のペースで関門を突破して自分を進化させていくのがいいのかなって思います。達成感を得るというのはやはり大事ですよね♩

p r o f i l e

武田和佳

2017年シクロクロス、MTB世界選手権日本代表。JCXシリーズ2016-2017女子エリートチャンピオン。
シクロクロスとMTBクロスカントリーの国内シリーズ戦からTV出演まで活躍の幅を広げている女子選手を牽引する存在。

小貝川-2
Vol.1 出会い fin