INTERVIEW

中村 美穂選手 インタビュー

中村 美穂選手
ゲスト
中村 美穂 (Miho Nakamura)
トライアスロン

トライアスロンコミュニティ「TRIMING」主宰・代表

日本で数少ない女性トライアスロンコーチ。トライアスリートとしても、コーチとしてもトライアスロンを安全に楽しむ普及活動につとめている。愛称は「美穂コーチ」に由来する「MihoC(ミホシ―)」。

Aggressive Designと美穂さんとは今年で9年目になりますね。

中村:ありがたいことに、ブランドの始まり(2017年)からずっと関わらせてもらっていますね。Aggressive Designは自転車競技からスタートしたブランドですが、同じく自転車を使う競技として「トライアスロン」が注目され当時の担当者に声をかけてもらいました。トライアスロンはまずスイムで全身に海水を浴び、その後バイク(自転車)、ランと数時間にわたる長丁場の戦い。そんなトライアスリートが「日焼けを防いでいる」ということを発信したら、紫外線対策の重要性を皆様にお伝えするのに良いインパクトを与えられるのではないか。そう感じて日焼け止めのサポートを受けることを決めました。おかげさまで「紫外線対策をしっかり行うトライアスリート」として今日まで活動を続けています。

イベント会場で「美穂さんが使っている日焼け止めですよね」と声をかけていただくこともありました。いつもAggressive Designの名前を広めていただきありがとうございます。

中村:それは嬉しいですね。日焼けは練習の証と言われていた時代もありましたが、スポーツ界では「日焼けでパフォーマンスが落ちる」「日焼けをするメリットは無い」ということが徐々に常識として浸透していっています。これからもAggressive Designとともに紫外線対策の重要性を発信し続けて行こうと思います。

ありがとうございます。これからも日焼け止めの重要性をぜひ一緒に発信していきたいですね。

中村:Aggressive Designをきっかけに谷祐子先生(広尾プライム皮膚科院長)と出会い、医療美容部門の学会にて、ドクターたちを前に講演させてもらったこともありました。日焼け止めを通して素敵な出会いがあったり、活動の幅が広がったりしています。私はAggressive Designの使い方もnoteで発信しているのですが、その記事は今でも多くの人に見てもらっていますよ。

ぜひ美穂さんが発信する「Aggressive Designの使い方のコツ」を教えてください。

中村:日焼け止めはまず30回以上しっかり振ることが大切です。そして塗るときは「カーボン塗り」をおすすめしています。格子を意識して塗るというイメージです。まずは縦方向に塗り伸ばして、一度乾かす。そして次は横方向へ塗り伸ばして乾かす。カーボンの格子になぞらえて「カーボン塗り」です。こうすることで塗りムラなく紫外線防止成分を綺麗に敷き詰められる気がするので、私はくるくると円を描くように塗るよりもこの塗り方が気に入っています。レースの時はたっぷり5度塗りをしています。 そしてクレンジングオイルを使う時は「しっかり、たっぷり」を心がけています。日焼け止めだけでなく汗も皮脂汚れも、全部乳化させて綺麗に洗い流す。汚れをしっかり落としきることでその後のスキンケアも浸透しやすくなります。日焼け止めもクレンジングオイルも❝たっぷり使う❞が大切ですね。

最後にメッセージをお願いします。

中村:日焼けは身体にとってメリットはありません。紫外線対策をしっかり行い、日焼けを防ぐことが重要です。私は、トライアスロンコーチという仕事上、普段はほとんどメークすることができません。故に、素肌を包み隠さずありのままの自分で生活しています。これからトライアスロンに挑戦する皆さんにも、『トライアスロンをしていても自然体でいられるんだ!』という勇気になれたら嬉しいです。トライアスロンは敷居がとても高いスポーツと言われがちですが、美肌を意識することで多角的にトライアスロン界を盛り上げる一助となれば本望です。

※個人の感想です
収録日 2025.7.8

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