アドベンチャーレース・エクストリームシリーズを開催している有限会社エクストレモ代表の我部乱さんにスポーツとライフスタイルについてインタビューしました

青年海外協力隊でアドベンチャーレースに出会う

一戸:アドベンチャーレースとの出会いについて教えてください

我部:旅行会社でトライアスロンなどスポーツイベントのツアーなどに関わっていましたが、ツアーとして関わっているだけでなく主催者の立場になるのもいいなと思いを持ちながら会社を辞めて青年海外協力隊でコスタリカに2年ちょっと行きました。旅行会社にいた経験から観光開発プロジェクトの一員になったので、トライアスロン大会をやったら観光振興にもなるし面白いなって思ってたんだけど、現地にはジャングルしかなくて(笑)、道もガタガタで無理。そんな時にアドベンチャーレースを知りました。自分がいた地域にはラフティングができる川があって普通にナマケモノがいるくらい自然豊かだからアドベンチャーレースをすれば面白いなって思って、ラフティングツアーの会社と地元の方と協力をして開催したことがアドベンチャーレースとの出会いです。開催するだけでなく自分も出てみたら出れば出るほど面白くて、楽しさもそこで知りました。

一戸:この環境で何ができるかな?と思ったときに出会ったのがアドベンチャーレース

我部:そうです。たまたまラフティングができる環境だったし、トレッキングはコースを考えればいくらでもできる。海も近いからカヤックもできるしMTBも。それにスケールが違う。小さい国だけど日本のように舗装されているわけじゃないのでホントにアドベンチャー感いっぱいのところだからこそ出会えました

一戸:2年の任期を終えて日本に戻ってすぐにエクストレモを立ち上げたんですか?

我部:そうです。青年海外協力隊でいろんな経験をして、やっぱりスポーツが好きでスポーツに関わる仕事がしたいと強く思いました。今15年目なんですが、15年前ってトレランって言葉もなかったし、伊豆アドベンチャーって大会はありましたけどホントにコアな人たちの集まりでメジャーではなかった。でもビジネスとして成り立つんじゃないかなと思ってやり始めました。賭けだったかもしれませんね

二人:(笑)

一戸:アドベンチャーレースが浸透してなくて、ほとんどの人がその存在を知らなくても日本でアドベンチャーレースをやろうって思った

我部:はい。今もそうですけど、コアなイメージがある中で誰でも出られる大会があってもいいんじゃないかな。そうしていかないと裾野が広がっていかないしコアな人たちの自己満足のためだけにやるのはその人たちでやればいい。自分はプロでもないし目線を下げて大会をやることで裾野を広げていくことが重要だと思って、ビジネスとして考えても裾野の人をターゲットした方が可能性は広がるので、戻ってすぐに会社を立ち上げて、エクストリームシリーズという日本で初めてのシリーズ戦を立ち上げました。海外にいるときから行政に書類を送っていたんですが・・・

一戸:海外にいた時から準備作業をしていた

我部:そうです。時間がもったいなって思って、戻ってすぐに動けるように。実際はその書類に何の意味もなかったんですけど、自分なりに国際郵便で送って

一戸:当時はコースの下見に行けるわけでもなく

我部:今ほどインターネットが普及しているわけでもなく、PCは使えたので・・・

一戸:手に入る情報の中でこの辺ならできそうだなと当たりをつけて国際郵便で資料を送ってやりませんか?って

我部:そうです。結局その書類はどこに行っちゃったか分からないんですけど(笑)。戻ってから行きましたが、多分その書類は捨てられてしまっていたんでしょうけど、その時できることはしました

一戸:会社を立ち上げて最初にやったのがエクストリームシリーズ?

我部:10月に戻って2月に会社を立ち上げて、それまでに自治体とはやる前提で話を進めていたので4月の那珂川大会からスタートしました。そのときも運が良くて20チーム以上が集まって、もちろん身内や友達にも5チームくらい出てもらいましたけど、これならいけるんじゃないかなと思えました。おかげさまで今年15年目になりますけど、最初に2チームくらいだったらどうなってただろうって思うとゾッとしますね(笑)。そのときは前しか見ていなかったので

一戸:前例がない中で最初にやった大会の運営って大変でしたよね?

我部:そうですね。向こうでは全部をやったわけじゃないし、言葉の壁があるので現地の人が主導権をもってました。だから日本に戻って同じようなことをやろうとしたとき、日本にはお手本になる大会もなかったのでほぼゼロからのスタートでした。しかもコスタリカでやった時に出てくれた日本の女性だけのチームの人たちに誘われて安曇野の大会に出てみると、日本には日本のルールがあるし休みが土日しかない。その中で20チーム以上集まったから今があります

一戸:すごいですねぇ

我部:ギリギリのところです

二人:(笑)

一戸:とりあえずやってみよう

我部:そんな感じです。でも最初から評判が良かったので、すぐにチーム数は増えましたね

一戸:今は何チームくらいですか?

我部:平均すると40チームくらいですね、多いと50チームくらい

アドベンチャーレースはチーム戦だから面白い

一戸:アドベンチャーレースの定義ってあるんですか?

我部:ある意味何でもあり的なところがあるけど、3つ要素があって1つはナビゲーションがある。コースが決まっているわけではなくて必ず地図を読みながら行く。2つ目がチームじゃなきゃいけない。3つ目はいろいろな種目がある。この3つが入っていればある意味アドベンチャーレース。厳密に言うと細かいレギュレーションがありますがこの3つが大きな要素になります

一戸:この種目を必ず入れなきゃいけないとか、何種目なきゃいけないとかもない

我部:はい。主催者の匙加減と大会のロケーションによってですね。沖縄でやってる大会ではMTBを入れてないですし、それはそれでありです。

一戸:その地域の資源をいかに使うかを柔軟に考えられるってことですよね

我部:そうです。こうじゃなきゃいけないっていうのはオリンピック種目になるのであれば必要でしょうけど、今はそうではないので主催者次第のところはありますね

一戸:エクストリームシリーズは初心者でも出やすくするために種目や距離などを意識している

我部:そうですね。全部一日完結にしていて、ほぼみんな土曜日。他のスポーツだと日曜開催にして前泊させることがあるけど、終わってからはしゃぎたいので(笑)

一戸:終わって飲みたい(笑)

我部:金曜の夜は頑張ってもらわないといけないですけど、そこを頑張れば素敵な週末が待ってる。もちろんうちの大会も観光協会や行政に入ってもらっているけど、無理やり泊めるのも好きじゃないし、自然に泊まってもらう方がいいので開催は土曜日にしてて、土曜日が仕事の方もいらっしゃると思いますが、あえて土曜日にしています。

一戸:しかもレンタルもあるし

我部:そうですね。レンタルがあるのは大きいと思います。出るためのハードルはチームメイトを見つけることと道具を揃えることなので、MTBとかカヌーとかを用意しています

一戸:初回から用意していたんですか?

我部:最初に10台くらい買いました

一戸:えーっ!

我部:(笑)

一戸:初回からMTBをレンタルするために用意したり・・・

我部:そうですね。カヌーとかは業者さんにお願いするので、お金を払えば済むことだし、安全面もあるのでやってもらいます。続けていくからずっと使えば元は取れるので(笑)

一戸:(笑)最初に結構な出費ですよね

我部:出費はかかりましたね。今もトラックで会場へ持って行きます

一戸:今でもアドベンチャーレースを続けている理由は?

我部:チームでやるのが面白い。たまにマラソンやトライアスロンに出るんですが、個人では目標があって去年より速かったとかあるけど、チーム戦っていろんな要素がかみ合わないと勝てなかったり、一人すごいエースがいたとしても優勝できなかったりすることがある。アドベンチャーレースは他のスポーツより少人数だから、より密度の濃いチームワークが必要で、チームでクリアしたときの何とも言えない感じや、もちろんダメな時もいっぱいあってガチでケンカすることもある。それはそれで面白いし、それでホントにサヨナラするわけじゃない。やっぱりチームでやることが一番面白い。個人でやったらただの修行なので(笑)

一戸:(笑)そうですよねぇ。そういう人もいるでしょうけど

我部:それは個人でやればいいことなので。大会である以上チームでやることが面白い

一戸:アドベンチャーレースをやってる方の特徴ってありますか?

我部:変な人はいないですね。漠然とした言い方がいいかは分かりませんが、純粋に楽しめたり、大人が子供になる瞬間をチームで楽しんでいる(笑)。チームだからお互いを気づかうことが必要だし、俺が俺がじゃうまくいかない。個人競技ならトップを取れるかもしれないけど、そういうところがちゃんと分かる人じゃないとできないし、経済的にも心にも余裕がある純粋に楽しめる人が多いと思います。だから仕事としてありがたいと思います、そういう人たちが参加者で。クレームを言う人はいないです

一戸:大会を運営すると、特に勝ち負けがあると必ずありますよね

我部:ありがたいことにほぼないですね。仕事してればそういうことも必ずあるはずですが、ほぼないです。みんないい人です

一戸:何大会開催しているんですか?

我部:今年はエクストリームシリーズ4つと沖縄と東伊豆の親子向け、スノーシューを履いてゲレンデを走ったりするウィンターチャレンジの7つですね。その前は四国で10年やってたこともあって、トレランとかの受託大会を含めると多いときは13大会くらいやってましたね。今はアドベンチャーレースだけです

一戸:初期より倍以上の大会数になって・・・

我部:大会だけではビジネスとして難しいので企業研修とか学校行事とかが収入のメインです

一戸:それがきっかけで大会に出る人もいるかもしれませんよね

我部:こういうのをやったら面白いと思ってくれる人もいると思います。チームビルディングの究極のスポーツだと思いますから、その要素を企業研修や学校行事に使ってもらってます

一戸:会社は研修に何を求めてるんですか?

我部:昔は飲み会や社員旅行で結束できたんでしょうけど、今はそうじゃない。でも上の人たちは横のつながりを考えてる。じゃあどうしようかって時に3時間くらいのプチアドベンチャーゲームでミッションをクリアしていって・・・

一戸:ロゲイニングみたいなものですか?

部:それに近いです。それにチームでチャレンジする課題がいくつかあって、企業研修だったり社員旅行に組み込まれている。みんなでバスに乗って観光ではなく、同じお金を払うんだったらレクリエーションの一環として楽しむことで夜の宴会が楽しくなる。共通体験してみんなで考えるからチーム同士でつながりができて、見てても面白いですよ

一戸:3時間運動しろって言われてもキツイですよね

我部:運動って言っても歩くだけですよ。でも普通の人が5km歩くのもキツイしょうけど

一戸:アドベンチャーレース人口は増えてますか?

我部:どうですかねぇ。

一戸:過酷なアドベンチャーレースが最近テレビで取り上げられてるじゃないですか

我部:うちの大会はそんなに変わらないですが、大山阿夫利アドベンチャーレースは200人くらい集まるし、大会の数も少しずつ増えてるので、全体的には少し増えてると思います。去年コアな過酷なレースも日本で開催されましたので、どんなスポーツでも人口はピラミッド型になるのが理想で、アドベンチャーレースもそうなってきていると思います。上のレースとビギナーレースに出る人が同じじゃいけないし。まだまだ少ないですけど徐々に上級者レースが増えれば、うちはビギナーを取り込んでいき、みんなで協力していけばいいのかな

一戸:知り合いが初めて出た時に地図読みが上手な人が嫌な顔一つせずに面倒見てくれた。心の広さがアドベンチャーレースっぽいと思いました(笑)

我部:順位やタイムは出ますけど、そこに拘ってる人はほんの一部で、完走することが目的だったり・・・

一戸:プロセスを楽しむ

我部:そうだと思います

一戸:それはいいですね。チーム戦なのでガチすぎるとついていけるか心配になるじゃないですか。プロセスを楽しむってスポーツの一番面白いところですよね

我部:いくつか種目があってそれぞれに得意不得意があるから、お互いにフォローしあいながらやるのが一番うまくいきますよね。俺が俺がのチームはだいたいうまくいかないですね(笑)。意外と女性が入った方が強いですよ。体力は男だけのチームの方があると思いますけど、女性が入ったチームの方がうまくまとまる傾向がありますね

一戸:男女混合じゃないといけないレースもある?

我部:そうですね。うちは特に設定していないですけど、リザルトを見ると上位に女性が入ったチームが多いですね。男だけだからって優勝できるわけじゃないですね。ぜひ参加してください

一戸:私は方向音痴なので、誰かに地図読みしてもらわないとダーツの旅に出ちゃうので(笑)

我部:ぜひ参加してください

アドベンチャーレースは地元の方も主催者も楽しい

一戸:ご自身は普段あまり運動しない

我部:たまにですね。仕事で山には行ってコース設定や下見に行くので走ることはないですが、山は普段から歩いてます。ですから一般の人よりは歩いていますけど、大会に出るのはアドベンチャーレースも年に1回だしトライアスロンも年に1~2回、子供とのロゲイニングも年に1~2回なので、最近はちょっと太ってきてます(笑)

一戸:コースの設定時間を決めるのは・・・

我部:自分でコースを歩いて決めますが、距離とかロケーションである程度トップチームのタイムの想像がつくので、全コースをタイムトライアルして時間を設定することはないです。以前はしてましたが

一戸:歩きながらここに何か仕掛けをしたら面白いだろうなとか、ちょっと意地悪してみようかなと考えてる

我部:そうですね。今年はここのエリアを使おう。こことここがつながるかは、ある程度地図を見て分かりますが、実際に現場に行ったら実は道が無かったり、全然違うところに道があったり、ここはつながるなとか、この尾根を行かせたら面白いなとか、現場に行くことで思いつくことが多くあります。もちろん現場で動く作業はしていますが、アドベンチャーレースに出ている人と比べると恥ずかしいくらい運動してないですね(笑)

一戸:仕掛けにまんまとハマったチームがあると楽しいですか?

我部:楽しいですね。心の中でニヤリです(笑)。しょっちゅうありますよ

一戸:チェックポイントの設定は人によって癖があるから参加している人は設定者の癖を読んで探してると聞きますが

我部:言い方は悪いかもしれませんが騙し合いなので、ベテランはそれも楽しんでると思います

一戸:体を動かす楽しみもあるけど、また違う楽しみもあるんですね。参加者だけでなく主催者も

我部:チームチャレンジはエクストリームシリーズの特徴なんですが、地元の人に協力してもらって、対決して負けるとペナルティ10分とか(笑)。そうすると地域の人も楽しめる。よそから来た人たちが勝手に楽しんでるんじゃなくて、一緒にやることでコミュニケーションが生まれるし、また来たいなって思ってくれるので、そういうのはちょこちょこ入れてます

一戸:純粋な体力勝負ではない

我部:そうです。そういうのがあれば地元の人も楽しめるじゃないですか。いつも上位に入るチームが全然ダメだったり

一戸:地元の人も楽しめる、参加者も楽しめる、主催者も楽しめる

我部:大会をやると町役場から仕方なく応援が来るのが一般的かもしれませんが、それよりも楽しんでもらえる方がいい。仕方なく来ている人もいるでしょうけど何か楽しめる仕掛けをすれば会話もできる。4月の大会の打合せに行ったら、去年みたいのはやるのか聞かれたし、楽しみにしてくれている(笑)。地元が喜んでくれるっていいじゃないですか。行政だったり地元の方の協力のもとで一緒になって開催したいし、お話をいただいている地域もあるんですが、うちも地元も意味のあるものであればぜひやっていきたい。自分の地域の自然を活かしてやっていくと、地元の再発見にもなるし、地元の方にも気づいてもらうことが重要だと思っています

一戸:そうですね

我部:去年の奥多摩大会は農園の方に協力してもらって休耕地をみんなで耕すチームチャレンジをやって(笑)

一戸:(笑)

我部:みんなレースだから必死に耕すんです(笑)。それで畑が復活してジャガイモが収穫できました

一戸:翌年に参加して畑でジャガイモが育ってるのを見られるのもいいですよね。地域の役に立ってますね

我部:多少(笑)。それくらいアドベンチャーレースって何でもありなんです

一戸:面白いですね、考えがいがありますね

我部:他のスポーツとはまた違った楽しみ方ができます

夢はアドベンチャーレースを都心で開催

一戸:アドベンチャーレースの発展のためにやりたいことはありますか?

我部:アドベンチャーレース界としては私が言う立場か分かりませんが、メジャースポーツになるためにはピラミッドになっていて段階を踏んで上へあがっていくようにならないと発展していかないと思うので、うちが担っている入口の役割をしっかりとやっていく。そして底辺を広げて上を目指す人を送り出していく。上のクラスの大会は他に任せて段階ごとにそれにあった大会が開催されれば発展していくし、田中さん(イーストウインド)がテレビに出てトップカテゴリーの大会の露出が増えているので(笑)

一戸:あれはやっちゃいけないスポーツを見せられてるような気がする(笑)

我部:うちのレースは裾野を広げることが目的なので、まだまだ足りていませんが、そこをしっかりとやっていかないといけないなと思ってます。会社としてはアドベンチャーレースをモデルとした企業研修の数が多いので、少しでもプチアドベンチャーレースを体験する人が増えて、面白いなって思ってくれる人が増えればいいと思ってますし、大げさかもしれませんがアドベンチャーレースはコミュニケーションを取って進んで行く社会の縮図だと思っているので、それを少しでも感じてくれる人が増えれば変わっていくのかなと思います。

一戸:アグレッシブデザインもアウトドアスポーツを楽しむ元気な人を増やしたい、スポーツの裾野を広げる活動していますから共通点がありそうですね。

我部:そうですね。だから三上さん(アスリチューン)がご紹介くださったんだと思います。最初に奥大井大会に来てイベントの様子を見ていただき、その後にいろいろとお話をして「参加者が皆とても楽しんでいて、大人がこんなに子供のように楽しんでいるイベントは無い。何か魅力があるはず」と言っていただき、お付き合いが始まりました。

一戸:すっかりハマってしまった

我部:大会をサポートしていく草の根活動をしていきたいと言っていただいて、それはうちとマッチするなと感じて今に続いています

一戸:最後に我部さんの夢をお聞かせください

我部:東京のど真ん中でアドベンチャーレースをやりたいと思ってます。ハードルは高いですが

一戸:どこでですか?

我部:ビルの屋上から懸垂下降したり、公園を使ったり。押上には水路があってカヤックができる

一戸:私の知り合いがカヤックでお花見してました

我部:スカイツリーの辺りでできます。エントリーできる場所は決まってるんですけど東京でもできます。ホントにやりたいんですが、いろいろ難しいことがありますが、これが夢ですね。オリンピックが終わるまでは無理でしょうけど。実現できるか分かりませんが夢は持ってます。アドベンチャーレースに出ている人はみんな楽しいんですけど、見えづらいスポーツなので、東京のど真ん中の公園に立てたクライミングウォールを上ってるのを見るだけでオーッってなるじゃないですか。そういうのは面白いですよね。それって東京じゃなきゃダメですよね、地方都市では難しい。いつになるか分からないけど東京でやりたい

アドベンチャーレースで地域振興活動をしている我部乱さん。参加者だけでなく地元の方も主催者も、大会に関わったみんなが楽しめる大会を運営する。それが我部乱流のLifestyle with Sports

Profile - 我部 乱

青年海外協力隊で赴任したコスタリカでアドベンチャーレースと出会う。
帰国後、スポーツイベント兼地域観光コンサルティング事業を開始し有限会社エクストレモを設立。
日本初のアドベンチャーレースシリーズ「エクストリームシリーズ」を立ち上げ裾野を広げるととともにアドベンチャーレースを活用した企業研修等を行っている

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