フルタイムで働き市民ランナーとして2018年IAU100km世界選手権に日本代表として出場。6位入賞し団体金メダルの獲得にも貢献した楠瀬祐子さんにスポーツとライフスタイルについてインタビューしました。

一戸:世界選手権お疲れ様でした。世界選手権で走ることが目標だったんですよね。

楠瀬:はい。目標は常に上に上にと変わっているので、今の目標は世界選手権でいい走りをしたい、団体戦で貢献したいでした。

一戸:その目標を立てたのはいつ頃ですか?

楠瀬:3年くらい前です。今回は100kmで7時間49分だったんですが、世界選手権に出たいと考え始めた時は、まだ9時間台でした。

一戸:3年くらいでそんなにも速くなるものですか?

楠瀬:もともと走り始めたのが2010年で2012年に初めて100km走って・・・

一戸:初めて走った100kmって普通の100kmマラソン?

楠瀬:富士五湖チャレンジです。13時間以上かかって、もう二度とウルトラなんて走るかって思ったんですけど、あとあと振り返ってみて、こうすればもう少しタイムを縮められるって思ったので、次の年に同じレースに出て3時間更新したんです。100kmって10時間を切るのが一つの目標になるんです。それを1年で達成しました。なので順調に縮めてこられています。

一戸:走る前は何かスポーツをしていたんですか?

楠瀬:中学は陸上部、高校はバレー部だったんですが、顧問がほとんど練習に出てこれなかったので、思いっきり青春したっていうのがなかったんです。中学の時に熱血できなかったので、チームならできるかと思ったんですけど高校でもできず、大学からはずっと何もしない生活でした。

一戸:走り始めたきっかけは?

楠瀬:忘年会で取引先の方が駅伝大会に出るから一緒にどう?と誘われて、お酒の席だったので「いいですよ」って答えちゃって、それで走りました。今から考えると全然速くないんですけど初めて5km走って、周りの人によく頑張ったねって褒められて、それが嬉しくて走り始めました。

一戸:その最初に5km走った時は楽しい!とか感じたんですか?

楠瀬:褒められて嬉しいはすごくありました。走ってる時は苦しかったと思うんですけど。それから半年後くらいにグループ会社内の駅伝大会があって、女子が少ないのもあって区間賞を取れて周りに褒められて、またそれが嬉しくて。褒められるのが嬉しくてのめり込んでいった感じです。

一戸:のめり込んでからは練習を結構やってたんですか?

楠瀬:初フルで4時間切れた後から結構ハマりました。知り合いと一緒に練習し始めてから「フルでこんなに走れたんだからスピード練習したらもっと速くなる」って言われて。ホントに走るのが下手で全然速くならないし、みんなの練習についていけないけど毎週練習に行ってました。時にはもう来週は来ないって泣きながら(笑)。あとは仕事が忙しくて帰宅が夜の12時過ぎるときでも帰宅ランをしていた時もありました。のめり込んでしまって、トラック練習も昔できなかった青春を謳歌できてる(笑)、昔できなかった部活を今実現できてるって感じです。メニューは自分で立てているんですけど、立て始めたら楽しくて周りの人から「練習を詰め込みすぎじゃないの」って言われるくらいやってました。それくらいやらないと強くならないと思って。それで初フルから半年後に100kmを走りました。

一戸:初フルの半年後に100km!?

楠瀬:そうです。ボロボロで13時間以上かかりましたけど(笑)

一戸:ストイックなんですね。

楠瀬:そうですね。バレー部の時からそうでしたね。久々に実家に帰った時に見つけたんですけど「根性の二文字は忘れない」って合宿の目標に書いてました(笑)。昔から熱かったんだなぁ。そういう環境がなかったし、自分でその環境を作り出す方法を知らなかったから熱血できなかっただけで、そういうのをやりたい気持ちはあったんだと思います。

一戸:そういう環境が欲しい、何かに打ち込みたいと思っているところに走ることと巡り合ってハマったんですね。

楠瀬:そうですね。

一戸:人生分からないですね。

楠瀬:分からないですね。声かけてもらわなければ走ることなんか考えてもみなかったけど、いつも時間ギリギリで行動することが多くて日常生活に走ることがあったんです、電車に間に合わないとか(笑)。だから走ることは苦じゃないし、いつも日常生活の中にちょっとずつあって、それを競技にして大会に出てたらハマったって感じです。

一戸:今の練習量はどのくらいですか?

楠瀬:月間の走行距離は500kmくらいです。多分一般的だと思います。

一戸:一般的ですか?(笑)。私の周りでは300kmでスゴイ!ですよ。

楠瀬:今はレース後なので少し休んでいますけど、普段はいつも走ってます。休みは月に2日くらいで、毎日仕事が終わってから練習に行って、休みの日はほぼ一日トレーニングしています。走りだけじゃなくて加圧トレーニングとかケアしたりとか、休みの日は走りに関することで一日使います。そんな感じで走っていると500kmくらいになります。でもウルトラを走るわりには短いねって言われます。ただ、時間を作るとなるとこれが目いっぱいなんです。私は睡眠をちゃんと取らいないとダメなのでそこは絶対に削れないから、仕事以外のほとんどが走ることと寝ることになります。

旅行は遠征で走りに行くだけ

一戸:旅行に行くとか長期休暇はないんですか?

楠瀬:旅行は遠征です(笑)

一戸:遠征に行ってもレースの前後はトレーニング?

楠瀬:レースにもよりますけど、狙ってるレースなら前日はちょっと走って刺激を入れるくらいです。遠征に行くとご当地の食べ物とかあるけど、お腹を壊しやすいのでいつもサトウのごはんとうどんで全然ご当地物を食べない(笑)で帰ることが多いです。

一戸:レースに行くだけ?

楠瀬:レースに行くだけですね。

一戸:ホントにアスリートですね。

楠瀬:お金と時間があればもっと楽しみたいと思いますけど、ウルトラのレースは朝が早いので必ず前泊で仕事も休むことになるので、なかなか休みは取れないです。いつもは当日帰りをしているんですけど・・・

一戸:100km走って当日帰るの!?

楠瀬:今年のサロマ湖は翌日も休みを取って走らずにゆっくりしました。

一戸:そういう時はみんなと飲んだりするの?

楠瀬:あまり飲んだりはしないですね。今回はコースを見たり(笑)

一戸:変態の集まりですね(笑)

楠瀬:今回の世界選手権も次の日にもう二度と来ることはないんだなぁと思ってジョグですけどコースを少し走りました(笑)。丸一日休むのは100kmとか24時間のレースの翌日くらいです。でもケアに行ったり治療に行ったりとかするので、完全オフの日は走らなくても何かしら走りに関係したことをしてます。

一戸:普段のスケジュールはどうなっていますか?

楠瀬:仕事が定時で終われば7時くらいから練習です。会社から20分くらいの織田フィールドで週に2~3回、それ以外は帰宅してから走ります。

一戸:何時間くらい練習するんですか?

楠瀬:だいたい1時間くらいです。2時間することはないですね。

一戸:意外と短いんですね。

楠瀬:そうですね。スピード練習だと長い時間することがないので。ジョグだと12kmで1時間半くらいです。週末は朝から走ったり。

一戸:仕事してて月間500km走ってすごい忙しいなとか辛いなとかないんですか?

楠瀬:好きでやっているので、思うように走れない時には走るのが嫌になることはありますが、それで走らないと罪悪感があるし、思い切って休む時は休みます。走ることが辛いってことは普段の生活ではあまりないですね。ただ練習はとても辛くて泣きながらやる時もあるくらい(笑)

一戸:ホントに部活みたい(笑)

楠瀬:うまく走れなくてもう1回走らせてください!って。1回1回の練習の辛さはありますね。あと24時間走も目指しているので、8時間走を3日連続でやったことがあるんです。仕事は基本的に連続した休みじゃないから、前もってちゃんと休みを取っていたんですけど全部雨だったんですよ(笑)。途中で知り合いが来てくれて気分転換になりましたけど、一人でやるので補給とかも準備しておいて、代々木公園をぐるぐる回ってました。

一戸:1周そんなに長くないですよね?

楠瀬:1.1kmくらいです。その練習はものすごくきつかったですけど、走りが嫌だとか普段の生活の中で走りに時間を費やすのが辛いとかは感じないですね。ただ普通の仕事をしているので、急に残業になると走りたかったし、立ててた練習予定が崩れるストレスはあります。

一戸:ウルトラマラソンをされている方は、仕事はどうしているんですか?

楠瀬:専業主婦の方もいますが普通に働いている方が多いし、男性の方はみんな普通に働いています。なので仕事のせいでとか言ってられません。みんな頑張ってるから私も頑張らなきゃって思います。

一戸:走るようになって良かったなって思ったことは何ですか?

楠瀬:いっぱいありますね。まず仲間がたくさん増えて輪が広がったし、自分の視野が広がりました。いろんな方がいらっしゃって年齢層も幅広くてとても楽しいです。あとは鍛えると身体が変わっていくのが面白いし、タイムを狙いながら自分の成長が見られるのがすごく楽しくて、普段の生活では味わえない大きな喜びを何度も味わえるのは贅沢かなって思います。

一戸:いろんな人と出会えたんですね。

楠瀬:そうですね。一人だったらこんなに続いてないですね。もともと飽きっぽい性格なので、周りからは「続かないよ」って言われたし、私もこんなに続けられるとは思っていなかったです。でも大会に出て輪が広がっていったら走るのって楽しいなって強く思えて、いろんな人に出会って人間関係が広がったおかげで今も続けられています。

一戸:飽きっぽい性格なのに100kmとか24時間を淡々と走り続けられるのが不思議なのですが。

楠瀬:そうですね、特に24時間走は周回なのでみんなに絶対飽きるって言われるんですけど、周回コースの場合は何も考えなくていいというか、ワンウェイだと道に迷う可能性があったり、トイレがどこにあるかとかいろいろ心配があるけど、周回だとそれがないから淡々と走れます。なんで飽きないんだろうって自分でも思いますけど(笑)。神宮で1周1.3kmくらいなので200周くらい苦しいとか何か考えながら走っているとは思うんです。でもすぐに忘れちゃうんです。走りながら何を考えてたかって覚えてないんです。だから走れてるんだと思います。楽しいなキレイだなって思ったり、周回だと話したり、みんな頑張ってるから自分も頑張ろうとか。もともとウルトラを始めてから楽しいなって思えたのは、景色を楽しみながら走れるとか、エイドの方たちがとても暖かくて会話が楽しめるとか、フルマラソンと違ってガチでいくことがないので。今はガチになっていますけど、ペースが合う人と話しながら走ったり、自分自身と向き合う時間が作れたりがあってハマっていきました。

一戸:達成した自分が見てみたい、その世界を見たいっていう感じですか?

楠瀬:グランドスラムを達成したい。タイムは程遠かったけど、その時の自分には考えられた。できると思えるから高い目標でも立てられる。ゲーム感覚なのか、単純にクリアしたい。でも違うなぁ。

一戸:そこに山があるから登るって感じですか?

楠瀬:そうですね。その先にもう1個大きな山があったから登ってみようって感じ。

一戸:もっと楽しいことがあるんじゃないか、もっと楽しいことがあるんじゃないかって。

楠瀬:そう、だから飽きっぽい性格なのに楽しめて続いたんです。

一戸:もっと楽しいことがあるんじゃないかって登ってみたらもっと辛いことがあった(笑)

楠瀬:でも達成したときに楽しくて辛さを忘れちゃう(笑)

一戸:それを繰り返してるんですね(笑)。忘れるのがいいのかもしれませんね。

楠瀬:後で思うより実際に感じた苦しさの方が凄いと思うんですよね。でも忘れちゃうから今でもウルトラを続けてるんだと思います。

一戸:忘れやすいのがいいんですね。

楠瀬:今でも毎回爪が剥がれてしまうんです。会社行くのにパンプスが履けなかったり。その繰り返しで、もう嫌だと言いながら走ってます。

一戸:それ以上の楽しさがあるんですね。

楠瀬:好きなことをただやってるだけなんです。

一戸:好きになれることに巡り合えた。

楠瀬:そうですね。

一戸:その巡り合えた時に一歩踏み出せたのが大きかったですよね。出会えた時に踏み出せなかった人の方が多いと思うから。

楠瀬:そうかもしれませんね。

一戸:富士登山競争もウルトラとは違う辛さがありますよね。タイムはどれくらいですか?

楠瀬:3時間59分です、ギリギリ4時間切りました。山はやるにしても登りが苦手なんです。

一戸:苦手な人が4時間で登るんですか?苦手のレベルが違いますよ!

楠瀬:最近やっと克服しました、苦手なことも練習をいっぱいするようにしているので。スピードがなかったのでスピード練習をして走れるようになってスピード練習が好きになって、坂道が苦手だったけど走れるようになって坂道が好きになって・・・

一戸:苦手が好きになれる経験ができるのはスゴイ面白いですよね。

楠瀬:そうですね。最初は辛いですけど。

一戸:それってスポーツをしていないと、なかなか経験できないかもしれませんね。

楠瀬:そうですね。

一戸:忘れちゃうとは言え、辛い思いをして走るご褒美は何ですか?

楠瀬:結果ですね。タイムとか優勝とか入賞。あとは周りの人に褒められる(笑)

一戸:褒められて伸びる(笑)

楠瀬:無謀と思われる目標を立てて周りからできないよって批判を受けたこともあるし、でもそれを撥ね退けられなかったら目標なんて達成できないからって辛い思いもしました。それも撥ね退ける力になるのでバッシングも褒められるのも両方とも自分を伸ばす要素になります。

会社でも周りの方に応援していただいています

一戸:仕事と走りを両立している中で仕事のやり方は変わりましたか?

楠瀬:時間内に仕事を終わらせるために目いっぱい集中するから、効率は上がっていると思います。

一戸:残業したくないですよね(笑)

楠瀬:そうですね。練習時間に充てたいので。

一戸:周りの方は何か応援してくれているんですか?

楠瀬:社長は世界選手権前から声をかけてくれたり、結果報告の時には花束をくださったりと、応援してくれています。周りの方々も走りを中心にしているのを分かってくれているので、仕事を調整したり、残業になるような仕事は回さないようにしてくれたりと、皆さんに応援していただいています。

一戸:それはありがたいですね。

楠瀬:はい、とてもありがたいです。申し訳ないのとありがたいのと両方です。

みんなで支えあって成り立ってるなって感じます

一戸:世界選手権に初めて出てどうでしたか?

楠瀬:行く前はすごく緊張して、前回大会の女子は4人全員が5,6,7,8位に入賞して団体金メダルを獲得してて、こんな中に自分が入って大丈夫なんだろうかって、狙ってはいたもののいざ入ってみるとプレッシャーが強くなって・・・。でもメンバーがすごく良くて男女ともスタッフも帯同者の方もみんなジャパンチームとして一丸となっている感じがあったので、レースの時は程よい緊張感でサロマ湖の時より緊張していないで安心して走れました。途中で一度潰れてしまったけどスタッフの方が氷で冷やしてくれたりと対応してくれたおかげで回復して最後に挽回できました。男女とも団体金メダルを取れてメンバー全員6位以内とすごくいい結果になりました。チームの雰囲気の良さがあって緊張より楽しく走れたし、すごく勉強になりました。今回は周回コースだったのでいろんな人の走りが見られたり、速い人とすれ違いながら応援しあったり、ホントに楽しめて勉強になった最高のレースでした。ですから今は世界選手権ロスです(笑)。

一戸:ジャパンチームとして遠征して団体戦を戦って、やりたかった部活ですね。

楠瀬:そうですね、ホントにいい経験ができました。チームで力を合わせるとこれだけ大きな力になるんだ。これって走りだけじゃなくて仕事でもそうだし、みんなで力を合わせることの凄さを実感できた。今後の自分の考え方にプラスになる、今後に活かせることをいっぱい学んだので、もっと頑張りたい!

一戸:走る競技って一見個人種目のように見えるけど、お話を聞いていると全然そんなことないんですね

楠瀬:自分がこういうことをやりたい、目標を達成したいってやっていくと周りの人も協力してくれたり、一緒にやろうって人や同じ目標の人が集まってきたりで、一人で黙々と走るものでもあるんですけど、みんなで支えあって成り立ってるなって感じますね。一人では私は続かないですね(笑)

一戸:一人じゃね。

楠瀬:24時間走だって一人じゃできないです。一人でここを回ってろって言われても絶対できないです。みんながいるから走れるし、サポートや応援してくれるから走れる。あとは目標とする人がいたりとか。アグレッシブデザインを紹介してくれた新澤さんとも出会いました。

一戸:使い始めてどうですか?

楠瀬:使う前は、日焼けは仕方ないと思ってましたし、故障したりコースによってはテーピングしたいんですけどテーピング焼けしたくないからテーピングしないで走ってました。これ(ファイター)を塗っていればテーピング焼けしないので、これが使えるようになったのは大きいですね。あとはみんなが暑い暑いと言ってても背中も塗っているから全然違って大丈夫だし、パフォーマンスもそうだしストレスがなくなるので、すごくありがたかったです。

一戸:ウルトラ走るならこれがないと・・・

楠瀬:汗もすごいし雨の中のレースもあるし・・・

一戸:雨が降ってたのに途中で晴れたり・・・

楠瀬:そうなんです!半日とか1日走るので気温や天気がコロコロ変わることがあって何が起こるか分からないのでこれを塗っておくことが大事です。

一戸:焼けてないですよね。

楠瀬:ただ普段や短い練習の時は塗らなかったりするので少し焼けてしまってます。でもレースや長い練習の時は絶対に塗ってます。塗ってるときは全然焼けないし靴下焼けもないです。

一戸:ランナー焼けは普段の生活で困りますよね。

楠瀬:半袖焼けしてると肩を出す服が着れなかったり。

一戸:顔もここ(頬骨辺り)が焼けるじゃないですか・・・

楠瀬:今年は全く顔の皮がむけませんでした。

一戸:長時間のスポーツには絶対必要ですよ。

 

一戸:最後にこれから先の目標は?

楠瀬:記録を更新していきたい。今回世界選手権に出て、周りの人が強くてもっと頑張らなきゃなって思いました。また同じメンバーで行きたいからもっと自分が頑張らないと。特に100kmは最近レベルが上がってきているし、今後は元実業団選手が出てくるでしょうから、相当自分のレベルを上げないと厳しい。次の世界選手権に向けて自己ベストを15分くらいは更新しないと厳しいかな。

一戸:今日はありがとうございました。

楠瀬:ありがとうございました。

世界選手権に初出場し、世界レベルを目の当たりにした楠瀬祐子さん。常に目標に向かって自分の成長を楽しみ、人との出会いを大切にする。それが楠瀬祐子流のLifestyle with Sports

Profile - 楠瀬 祐子

百貨店の情報システム部門に勤務しながらランニングを続けるフルタイムワーカー。2018年IAU100km世界選手権6位。2015年からチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンを4連覇中。2015年にはグランドスラム(フルマラソン:サブ3、100km:サブ10、富士登山競争山頂コース:完走)を達成。2018年IAU100kmマラソン世界選手権6位、2019年IAU24時間走世界選手権の日本代表に内定した市民ランナー

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