唇を守って笑顔に

~高山英恵さんが入室~
ワコ:同じチームの方ですか?女子には過酷ですよね
高山:はい(笑)
小澤:彼女はオーストラリアとニュージーランドの2回世界選手権に出てます。
高山:オーストラリアのときはホントに重宝しました
小澤:紫外線にやられるので(笑)
高山:ほんとにすごいです。焦げますからね
ワコ:ですよねぇ
高山:唇がひどかったんですよ。そのときはまだリップがなかった時で。一番弱いんですよね。唇は食べるのにも通るしすごく重要だなって思いました
小澤:(笑)
ワコ:エメレ(リッププロテクトクリーム)は使ったことある?
高山:はい。テストサンプルから
ワコ:これは溶けなくていいですよね。一般的な日焼け止めリップクリームって登山で持って行くと頂上に着く頃には溶けてます
高山:溶けるんですか?
ワコ:周りがデロデロになります
高山:これ(エメレ)はないですね
ワコ:だからこれ(エメレ)はすごいなぁって思って
高山:溶けるのは熱で?
ワコ:そう。あと冬山に持っていっても普通のはカチカチになっちゃうけど、これ(エメレ)はならないからいいですよね

小澤:そうですよね
ワコ:すごいなぁって思って相当使ってます。ファイターも大事ですよ!でも私が一番使ってもらいたいのはエメレです!補給はしなきゃいけないし。この価格だと一般の方には高いと思われるけどこの効果を考えれば全然高くないと思う
三人:(笑)
ワコ:マラソン大会できれいな状態でゴールするために日焼け止めとか落ちないメイクをレクチャーするんですけど、唇がカサカサだと笑顔にもなれないし唇がちょっとでも光ってる方が可愛いじゃないですか
小澤:(笑)
ワコ:お二人とはレベルが違いますが私のお客様はきれいな状態でゴールできるレースしか出てない
高山:なんでこんなきれいな状態でゴールできるんだろうって人いますよね
三人:(笑)

ワコ:そう。そういう時にリップクリームを必ず持っていくようにお話ししてるんです。
小澤:(笑)
ワコ:きれいな状態でゴールするためにはリップクリームは大事。走ってる途中も使えるし
小澤:そうですね。今年の12月にある世界選手権に出るのでゴールの時に意識したら?
高山:常に意識です(笑)
小澤:特にゴールの時とカメラマンが見えた時
ワコ:そうそう(笑)
小澤:オーストラリア人2人と南アフリカ人1人と2015年に出た時、これはルールだからってキャプテンに言われて、まずカメラマンが見えたらビッグスマイル!白い歯を絶対に見せろ。全員カメラマンから見えるように横一列に並べ!顔を必ず出せ!これはマストだ。なんで?って聞いたらビッグスマイルだと必ずホームページとかに載るから絶対に気を遣え!

ワコ:素晴らしい演出!
小澤:カメラマンが見えると「カメラマンだ!」って声をかけて風よけのために縦一列で走っててもそこだけ横一列になる。不自然にカメラを見すぎるな、カメラを見てるのがバレるから自然に見ろ(笑)
ワコ:そこはプロですね
小澤:フォトジェニックに見えるからフェイスブックのトップで使われたりするので
ワコ:やっぱり海外では白い歯が見えるのは重要なんですか?
小澤:海外では白い歯は絶対です
ワコ:(笑)
小澤:歯を見せないとビッグスマイルじゃない!口角を上げて白い歯を見せろ!レースに出るときはいつも坊主頭なんですけど・・・
ワコ:ホームページで観ました

小澤:坊主頭のビッグスマイルでリアクションも大げさなのでカメラマンやメディアには喜ばれてます
二人:(笑)
小澤:よく撮ってもらってます
ワコ:すご~い
小澤:そういうときに唇は大事なので
ワコ:命かけてレースに出てると思うので・・・
小澤:命はかけてないですよ、ファンです
ワコ:ホントですか~?
小澤:ホントです必死ですけど。レースの準備に1年くらいかけるので真剣にやりますけどスタートしたら10日間はひたすら遊び!って言ってるけど意外と真面目(笑)
高山:辛いときもありますけどだいたい楽しい
ワコ:カッコいい
小澤:ずっと遊べるんだもん(笑)。24時間寝ずに遊べるんだもん(笑)
ワコ:さっき土日のレースのことを「土日遊んで」って言ってましたから
小澤:だって山と海と川を日中だけでなく夜中もぶっ通しで10日間ずっと遊んでいいですよってそんな素敵なスポーツですから遊ばなきゃ損ですよ
ワコ:遊びって言いますけど実際は遊びじゃないと思いますよ、いろんな技術を駆使して頭使って眼を使って身体を使ってやってると思うんですけど
小澤、高山:(笑)
紫外線対策を始めるのは早い方がいい
小澤:欧米だと幼少期から紫外線対策が重要みたいですけど、日本はそうでもないですよね
ワコ:そうですね
小澤:子供にも使った方がいいですよね
ワコ:屋外のプールとかは使いたいですよね、親の立場からすれば。でも塗るとプールが汚れるからダメなんですって
小澤:へ~そうなんですか
ワコ:そういう学校もあるしラッシュガードを着せたり
小澤:これ(ファイター)は水に濡れても落ちないからいいですよね
ワコ:そうですよね
小澤:落ちないから水が汚れないですよ
ワコ:人が一生のうちに浴びる紫外線量の半分は未成年のうちって言われてますから、幼少期に浴びる量を減らせれば相当量減らせますよね。郷司さんは別として
小澤:僕は今でも子供の頃と変わらないくらい外で遊んでますから(笑)
二人:(笑)
小澤:ずっと紫外線を浴びてる子供でした(笑)
ワコ:子供のうちからケアするのはホントに大事ですよね。最近は小学生くらいの女の子向けの日焼け止めが出てますよね。外でそんなに遊ばない子にはいいですけど、外で全力で遊んだりスポーツする子にはファイターをつけてほしいですよね
小澤:子供が7歳と10歳と13歳なんですけどシーカヤックとかパックラフトを一緒にやったり山へも行くんですけど朝1回塗るだけです
ワコ:親もラクですよね
小澤:そうなんですよ。海でカヤックを一緒に漕いだりするんですけど照り返しがすごいから焼けるんです。子供でも可哀そうなくらいになってたりするじゃないですか。これ(ファイター)を使えば絶対にならないんで子供にも使ってます(笑)
ワコ:日焼け止めを塗らないアスリートもいるじゃないですか。そういう人にも使ってもらいたい
小澤:僕は元々そういうタイプだったけど、最近はアスリートに限らず男性も日焼け止めを塗った方がいいと思うようになりました

ワコ:あとクレンジングオイルも使ってますか?
小澤:使ってます。これじゃないとちゃんと落ちない
ワコ:これ(ウォータープルーフクレンジングオイル)は普段のメイク落としにも使ってるんですけど
小澤:僕は最初からセットで使ってます、石鹸じゃ落ちないって言われたので。
ワコ:これは匂いもいいですよね。だから普段使いにもいいですよ
小澤:そうは言っても石鹸で落ちるでしょって思うかもしれないけどホントに石鹸で落ちないですからね
アドベンチャーレースでビジネススキルが上がる
ワコ:アドベンチャーレースの主催やセミナーだけでなく企業向け研修もしてるじゃないですか、それはアドベンチャーレースで培った何かを人材育成に活かせる
小澤:そうです。例えば海外レースに行くと1人当たり1大会50~100万円くらい使うんです。予算は決まってるじゃないですか自分が出せる
ワコ:旅費とか色々入れて

小澤:そうです。1年間準備期間があって予算があってどう割り振るか、スケジューリングも自分でしないといけない、計画もチームで立てないといけない。そう考えると1つのプロジェクトになる。チームで目標を設定して動かしていくとマネージメント力もつくしチームビルディングの力やリーダーシップのスキルもどんどんつく。ファシリテーションだって勝手についてっちゃう。そこをちゃんとやっていかないと本番が楽しめないから1年間の準備期間をしっかりやる。その間に勝手にスキルが上がっちゃう。海外レースで4週間会社を休んで遊びに行ったはずなのにビジネススキルがついちゃってるんじゃないの?帰ってきたら業績が上がるからボーナスも増える。そのボーナスでまた遊びに行く
高山、ワコ:(笑)
小澤:っていう好循環があったのでこれをビジネスに応用しちゃおう、それでトレーニングカリキュラムを作ってアドベンチャーレースとは何ぞやから始まってビジネスに必要なスキルそれぞれの説明と概念を勉強して実際にアドベンチャーレースに1か月後に出る。1か月準備して1日のレースに出て振り返りをする。実際に出て体験してそれを振り返り、それをビジネスに展開していく3か月をフォローするトレーニングカリキュラムになってます。ファンとかでなくビジネススキルトレーニングとして提供してる
ワコ:へ~
小澤:外資系大手企業の社員にも提供したり
ワコ:それってどうなのかなと思って聞きたかったんです。スポーツビジネスって経営的に厳しいじゃないですか
三人:(笑)
小澤:厳しいですね
ワコ:スタイリングとか美容の仕事もあるんですけど、スポーツビジネスをどうにかしたい、東京オリンピック後のことも考えても他の何かに転換できることがないか考えていたので
小澤:そうそう。アドベンチャーレースを日本で普及したいとか、プロになってせっかくスキルをつけてもセカンドキャリアがなかったりするので、僕のビジネスが成り立てばレースの企画運営もできるし。正直それだけじゃ経営は厳しいので別の所でしっかりと収益を得て食べられる状況にしておくっていうのにはいいかなと
ワコ:すごいです!私も考えます
三人:(笑)

2019年3月29日収録

Profile - 小澤 郷司
新薬開発コンサルタントとして活躍しながらアドベンチャーレースを活用した人材育成事業などを手掛ける株式会社Real Discovery Outdoorsの代表取締役を務め、自らもアドベンチャーレーサーとして世界中のレースに出場している